アスカの会は、高機能自閉症・アスペルガー症候群の子どもを持つ親の会です。

療育活動について

関西福祉科学大学教授　櫻井秀雄先生のもと、原則月1回の療育活動を実施致しています。アスカの会の子どもたちを対象とした、「居場所作り」や「仲間作り」を通じて社会性の向上を図るのを目的としたグループ活動です。
　見学希望の方は事前にご連絡ください。

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目的・方法

【目　的】
孤立してしまいがちな子どもさんに対して、「場」を提供していくことは、他にも大変な状況でも頑張っている仲間がいる、自分みたいな人間は僕一人だけではない、自分というものはこれで良いのだという自己肯定感につながり、自己感覚をより良く保ち、日常の困難さに耐えていくだけの力を提供することになります。また、そういった過程でアイデンティティが獲得されていき、自己感覚が明確になってくると余裕が生まれ、他の人達のために何かしてやりたいといった思いも出てきて、それができるとそのことでさらに自己評価が高くなることに繋がっていくことを大きな目的としています。
○社会性（友人関係・社会構造など）を身に付けていく。
○成功体験、また、失敗した時の対処方法を理解して、応用力を身に付けていく。
○保護者の方の子育て不安や現在困っていること、将来についての展望を子育ての先輩の保護者の方たちや先生と話し合う中で不安の低減や関わり方のコツを考えます。

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方針

【具体的な方針として】
◎「楽しい」という気持ちをたくさん体験してもらう。
◎出来たことにはすかさず褒める。
◎出来ないことは、出来るように導く。
◎こどもさん自身が考えて行動する機会を与える。

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